代表からの手紙スポットほいくで働く方へ
スポットほいくで働いてくれているあなたへ
これは、いまスポットほいくで働いてくれている保育士・子育て支援員のみなさんに宛てた、代表の若月からの手紙です。
先に、いちばん伝えたいこと
いまスポットほいくで働いてくれているみなさんのことを、私たちは本当に大事に思っています。ただ、それを運営としてちゃんと言葉にしたことが、これまでなかったなと思って。ふだん届くのは、求人と勤務の連絡ばかりだと思います。だから、この手紙を書きました。
みなさんは、ロールモデルだと思っています
個人的には、保育の市場は負の循環に入っていると感じることがあります。現場に余裕がなくて、疲弊して人が辞める。マネジメントをするはずの園長先生が現場に入って、もっと余裕がなくなる。急いで採用するために高い紹介手数料を払い、それでも現場と合わずに辞める人が出る。園の収入は公定価格でほぼ決まっているのに、採用のたびにお金が外へ流れて、本当は現場のスタッフに回したいお金が削られていく。それでまた、人が離れていく。そういう循環です。
この中で、いま現場で働いている約69万人を取り合っても、採用費が上がって、もっと大変になるだけです。だから私たちは、あえて、資格を持ったまま現場を離れている115万人に戻ってきてもらうほうを頑張っているんです。私はその115万人を「戻りたくない人の数」だとは思っていません。その話は、「私たちについて」というページに全部書きました。
スポットほいくで働いてくれているみなさんの中には、一回現場を離れてから戻ってきた人もいれば、いまも現場で働きながら来てくれている人もいます。どちらも、自分の働ける時間で働いて、ちゃんとお金を稼いで、その日、保育の現場で感謝される。離れていた人が戻る実例になっているし、いま働いている人も、空いた時間で別の現場を支えてくれている。本当にありがたいと思っています。
1日の勤務は、外から見れば小さいかもしれません。でも、真面目に応募して、働いて、感謝される。それが積もり積もっていくことがどれだけ大事かを、私たちはいつも感じています。その積み重ねが「保育士はこうやって現場に戻れるんだ」という実例になって、資格を持ったまま離れている人たちに届いていくと思っています。
保育士という資格のこと
保育士は、本当に大事な資格だと思っています。命を預かる仕事だから、大変だという見方をされがちです。でも保育園は、人間のいちばん最初の形成に必要なことを学ぶ場所で、未来の子どもたちに向けた、すごく大切な仕事です。それなのに、給与は上がりづらいし、嫌なニュースのほうが大きく流れて、批判の的になったり、監視されたりしやすい。私は、それをどうにか変えていきたいんです。
評価を、あなたの履歴書にしたい
そのために私たちができることのひとつが、評価だと思っています。勤務のあとに園が入れてくれる評価を、私たちは監視のためのものだと思っていません。いろんな園から多面的に評価を受けて、それが自分の手元に積み上がっていく。ブランクがあっても、いろんな園の園長先生から「またお願いしたい」と言われた記録が積み上がっていけば、それはもう、その人の履歴書だと思うんです。そしてそれは、自分はプロの保育士なんだ、という自覚にもつながっていく。それを応援して、精一杯支援するのが私たちの仕事です。
それが、ひいては日本の子どもたちと、保育の現場を変えると本気で思っています。
それと、ひとつだけ。たくさん応募して、決まった勤務を平気でキャンセルする人には、正直、使ってほしくないと思っています。2026年9月1日にキャンセルのポリシーを修正したのも、ちゃんと来てくれるみなさんと、待っている園を守るためです。
お願いしたいこと
「そもそも近くに園が少なくて、行ける勤務がない」という方もいると思います。もちろん、園を増やすのは私たちの仕事です。園開拓はいまも頑張っていて、これからも少しずつですが、増やしていきます。
そのうえで、お願いがあります。私たちはまだ小さい会社で、広告をたくさん打てるわけじゃありません。この仕組みが広がるかどうかは、分かってくれているみなさんの力にかかっていると思っています。
ひとつは、まだ働いたことがない方や、1回だけ働いた方も、初回のキャンペーンを作ったりしているので、ぜひ一度、働いてみてほしいなと思っています。いま求人を出している園は、すごくいい園が多いです。実際に働いたみなさんの評価を見ていても、そう思います。
もうひとつは、大げさなことじゃなくていいので、スポットほいくを、SNSでシェアしてみてほしいです。資格を持ったまま現場を離れている友だちがいたら、教えてあげてほしい。仲間がひとり増えれば、「保育士はこうやって現場に戻れるんだ」ということが、少しだけ世の中の当たり前に近づきます。いま働いて、共感してくれているみなさんから紹介の輪が生まれていくのを、本当に期待しています。一緒に育てていけたら嬉しいです。
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